院長コラム

フッ素を効果的に使おう!

虫歯を予防するためにフッ素にはとても重要な役割があります。今回はフッ素の効果的な使い方を知ってもらいお子様や皆様のケアに役立てて頂ければと思います。

<フッ素とは> フッ素はミネラルの一種で、もともと自然界ではあらゆるところに存在するものです。例えば、海水中、魚介類や海藻、乾燥したお茶の葉、ビールなどに多く含まれています。ですから通常の使用では有害性はありません。

<フッ素の効果> フッ素には虫歯の原因菌の働きを弱め、再石灰化を促進し、歯の表面を虫歯になりにくい性状に強化する働きがあります。   

 ①虫歯菌のはたらきを抑制:虫歯菌の酵素のはたらきを抑制して、歯を溶かす酸を作らないようにする。


 ②酸に負けないために歯質強化:歯の表面を構成するハイドロキシアパタイトから虫歯菌に強いフルオロアパタイトを作りエナメル質をかたく強化する。

<フッ素はいつから?> 歯が生えてきたらいつでも大丈夫です。生えたての乳歯や永久歯は歯質がまだ未完成なので早めのフッ素での強化が必要です。一度での効果は低いので、毎日コツコツ塗っていくことがおすすめです。

<フッ素の効果的な使用方法> うがいができないお子様:何もつけず歯ブラシ→ガーゼで汚れを拭き取り→ジェル状やスプレイ式でフッ素塗布 うがいができるお子様:フッ素入りの歯磨き粉(歯ブラシの1/3程度)で歯ブラシ→少ない水で一回だけうがい   30分は飲食を控えると効果的です。

 

歯医者さんでは3か月に1回歯医者さんでしか使用できない濃度のフッ素を塗布し、家では濃度の低いフッ素をコツコツ毎日塗布し、歯を強化し予防していきましょう! 

  • フッ素を効果的に使おう!